Q 夫婦では話し合いにならないので、双方の両親も交えて離婚について話し合いたいと思います。何か気をつけることはありますか?

A 親兄弟は、関係者であっても、当事者ではありません。家vs家の争いに発展しないよう、調停の利用も検討しましょう。

【解説】
確かに、親兄弟はあなたの心強い味方ですよね。
あなたの配偶者よりも、可愛いあなたの味方をしてくれるでしょう。

しかし、「私の可愛い娘(息子)を傷つけた相手にひとこと言ってやりたい。」という感情が、家vs家の争いに発展させ、収拾がつかなくなる危険性をはらんでいます。

憲法にもあるように、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」しているのですから、裏をかえせば離婚もまた同じです。
親兄弟は、関係者であっても、当事者ではありません。
親兄弟を巻き込んでしまうと、感情的になりやすく、話がこじれやすくなるようです。

立ち会い人は、夫婦どちらの意見も「公平」に聞くことができる、信頼できる第三者が適任です。
例えば、仲人さんや、どちらの味方になることもない親戚のおじさんなど。
そのような人物に心当たりがなければ、調停に話し合いの場を移すのも一つの方法です。

当事務所でも協議離婚の立ち会いを行っています。
ただし、どちらかがどうしても離婚したい、一方が絶対に離婚したくない、という場合にはご利用いただけません。

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