【回答】
DV(ドメスティック・バイオレンス)が疑われるなら、警察署、「配偶者暴力相談支援センター」にご相談ください。

【解説】
「殴られたり蹴られたり、というのがDV」と思われる方が多いようです。
DVとは、身体的暴力はもちろん、精神的・性的・経済的暴力など、力によって配偶者を支配しようとする行為は、すべてDVです。

以下はDVチェックリストです。
項目にあてはまるものはありませんか?

□うまくいかないことがあると、なんでも私のせいにする
□しょっちゅう携帯に電話して、私の居場所を確認する
□私の帰宅が遅くなると怒り出す
□「誰に食わせてもらってるんだ」といわれたことがある
□人前でも平気で私をバカにする
□キレると壁を蹴ったり、モノをなげたりする
□いつも命令口調で怒鳴る
□「バカ」とか「死ね」とか言われたことがある
□私が言うとおりにしないと不機嫌になる
□暴力をふるったあと、急にやさしくなったり、謝ったりする
□彼がいないと、なぜかホッとする
□「お前が悪いから暴力をふるうんだ」といわれたことあがる
□お金の使い道を細かくチェックされる
□私が実家や友人とつきあうのを禁止したり、外出を制限したりする
□私が望まない性行為を強要する
□私はいつも彼の機嫌を損ねないように気を使っている
□生活費しか渡さず、収入がいくらあるのか教えてくれない
□避妊に協力しない
□何をするにも彼の許可が要る
□私が話をすると、非難したり、無視したりする
□私が働くことに、良い顔をしない

(名古屋市男女平等参画推進センター「女性への暴力をなくすために」DVチェックリストより抜粋)
世の中には、このようなDV被害者を守り、支える様々な制度があります。

夫の暴力により、生命や身体に重大な危害を受ける恐れが大きい場合、妻の安全確保のために、保護命令を申立てることもできます。
保護命令とは、一時的に夫を引き離すことで、違反すれば1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。

これらを利用するためには、まず暴力を受けている事実を証明する必要があります。
身体的暴力があるは、病院を受診し、診断書を書いてもらってください。

警察にも相談してください。
「夫婦の内輪喧嘩でしょ。」と邪険に扱われることはありません。
まずは、管轄の警察署・生活安全課にご相談ください。

地域の交番と連携して対応してもらえます。
「これからは、いつでも110番してくださいね。」と言ってもらえることは、大きな安心につながります。

ただし、身体的暴力以外のことは、警察に相談することがはばかれますよね。
そんな場合は、各地の公的な相談窓口である配偶者暴力相談支援センター」にご相談ください。

支援センターは、DVの防止や被害者保護についての責務を負っており、一時保護や自立へ向けた情報提供を行っています。
また、「支援センターに相談していた」という助けを求めた事実も、後の証拠になります。

暴力を受けるのは、決してあなたが悪いわけではありません。
誰もが、力による支配を受ける事なく、自由に生きる権利があります。

あなたの安全が何よりも大切です。
警察に一人で行くことができないなら、同行させていただきます。
安心してご相談ください。

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