子どもに離婚のことをいつどのように話せば良いのか、多くの親が悩まれるとても難しい問題の一つです。

親は「この子は小さいからまだ分からない。」と考えがちですが、だいたい言葉を理解する4~5歳になると両親の異変や友だちの家庭との違いを敏感に感じとり、「真実が知りたい」と思っています。

置かれた状況や子どもの年齢や性格によっても違ってきますが、大人が思うよりもかなり低い年齢で、戸惑ったり、子どもなりの気遣いをしています。

離婚を決めたなら、覚悟を決めてきちんと説明してあげましょう。

切り出しにくいのは分かりますが、無邪気な年齢を過ぎた子どもの方はもっと切り出しにくいはずです。

何と伝えれば良いのか悩むところですが、原因や経緯を説明するよりも、離婚するという事実と、「あなたが悪い訳ではなく、これからもあなたへの愛は変わらない」という事を伝える事が大切です。

「両親が離婚した子は不幸だ。」と親が決めつけていると、何を話してもその負の感情だけが子どもに伝わってしまいます。

何も知らされず不安だった子どもも、親の変わらない愛情と前向きな感情を受け取る事ができれば、安心できます。

時々、子どもの意見を尊重し、子どもが離婚してもいいと言ってくれたら離婚すると言われる方がいます。
確かに、子どもが賛成してくれたら自分の味方になってくれたように心強く感じるでしょうし、子どもも納得のうえの離婚に越したことはありませんが、子どもは嫌に決まってます。
でも、辛い結婚生活を自分のために続けさせるのが可哀想なので、自分を犠牲にして「いいよ」と言わざるを得ないのです。

離婚後、親が経済的に苦しんでいる姿をみて、こんなに苦労するならあの時「いいよ」なんて言わなきゃよかったと自分を責めるかもしれません。

だから、離婚後の親の苦労も子どもの苦労も全部、親の決断で引き受けて欲しいと思います。

いつか笑える日が来ることを信じて。

こちらの記事も参考になさってください⇒離婚の事を子どもにどう伝えるべきか?

このエントリーをはてなブックマークに追加